Flowers and Bombs: Words for Peace
A collection of words for and from readers of "Flowers and Bombs"
2025/08/07
『人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わされるのか』を読んで
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7 月の参院選で、最も衝撃を受けたことは、多くの人が「日本人ファースト」というフレーズに熱狂し、それにまつわる誤情報を信じたことが、投票行動によってあらわされたことでした。 どうしてそのようなことになるのだろう? 難民や移民を標的にするような現象は、アメリカやヨーロッ...
2025/07/21
PFAS「水質基準に引き上げ」で、神戸の水道水はどうなる?~水質試験所長と面談した市民の覚え書き~
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水質試験所に集められた各地で採取された水 7 月 1 日、環境省は PFOA と PFOS について、水道法上の「水質基準」に引き上げる省令を公布しました。施行は来年 4 月からで、全国の自治体や水道事業者には水質検査の実施や濃度が基準を超えた場合の改善が義務づけられます。ま...
2025/06/24
「ビジネスと人権」から考える「有害化学物質」PFAS汚染の解決法
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私の住む関西が、(ダイキン淀川製作所が主要な汚染源となって)、発がん性物質である PFOA ( PFAS の一種)にひどく汚染されていることに気がついた 2023 年から、その汚染の浄化やさらなる汚染の阻止を、どのようにすればできるのか、模索する日々が続いてきます。 ...
2025/06/10
PFAS規制:日本と米国の大きな差の原因は?
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毎週土曜日に発行している拙メールマガジン 「7世代に思いをはせて」の868号 (2025/5/31)で、国連特別報告者によるPFAS問題についての日本政府への書簡と日本政府の返答のリンクを掲載していました。それを読んだ「ミリタリーポイズンズ」ディレクターで、PFAS問題に詳しい...
2025/01/03
友だちを助けるための国際人権法と民主主義
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民主主義とは何だろう? 昨年の兵庫県知事選を県民として体験し、いろいろ考えた2ヶ月間でしたが、ふと図書館で手にした書籍が、大切なことを思い出させてくれたので、少し紹介します。 「 友だちを助けるための国際人権法入門 」申惠丰著 影書房2020年刊 もしもあなたの友だちが、奨学金...
2024/12/11
『操作される現実』を読んで
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当初の予想に反して(厳密に表現すると選挙期間中の2週間ほどで世論が一変したことによって)、失職した前兵庫県知事が再び当選するという事態を兵庫県民として目の当たりにし、非常に当惑していた時に出会った書籍『操作される現実』(サミュエル・ウーリー著 2020年刊行)について、紹介し...
2024/08/15
『人間の証明 拘留226日と私の生存権について』を読んで
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「人質司法」をご存じですか? ぜひお読みください。 なぜ月が表紙に使われているのか、 人質司法でどれほど生が蝕まれるのか 月のエピソードが語っています。 警察や検察などの捜査当局や裁判所が、「そのような犯罪を私はやっていない」と罪を否認したり、黙秘している被疑者や被告人を、長...
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