2006/12/23

 
「平和のためにできること」

今年も残り1週間。皆様のご支援で今年も本当に有意義な活動をさせていただきました。チャリティー・パーティーに、ピースライブ、ラジオ出演に、講演会・・・。個人の小さな小さな活動ですが、たくさんの方が支援の手を差し伸べてくださったお陰で、今年も9月に去年以上の寄付ができたこと、そしてそれが確実にアフガニスタンとイラクの子どもたちの役に立っていることが、とても嬉しいです。

そんな「花と爆弾」の今年最後のビッグ・ニュース!
「花と爆弾」が芦屋市女性センター発行の季刊誌「エメラルド」2006年冬号で、紹介されました。この季刊誌は、芦屋市内の公共の施設(市役所・学校・幼稚園・保育園・病院・老人ホーム)を中心に配布されているものなのですが、その市民編集委員をされている方が、『花と爆弾』を読んでくださって、多くの方に紹介したいと、「平和のためにできること」という特集を組んでくださいました。私も拙い文章ですが、寄稿させてもらっています。ネットでもご覧いただけますので、よろしければお読みくださいね。「平和のためにできること


来年も、アレン・ネルソンさんの講演会の開催に始まり、きっと充実した年となることと信じています。イラクやアフガニスタンの国情は悪化の一途を辿っているようですが、あきらめず希望を持ち続けて、平和な世界の構築のために一歩一歩進んで行きたいと思います。

2006/12/11

 

ココペリ・ファースト

只今、感慨深くココペリさんのファーストアルバムを聞いています。「花と爆弾」の支援者の方ならもうご存じですよね。『花と爆弾-空爆の街で』や『アフガンの小さな願い』など、『花と爆弾』を読んで曲を作って、ライブで歌ってくださっている、ボーカル・マルコさん、カリンバ&パーカッション・風知魂さん、そしてジェンベのテペリーナ君の家族バンド。『ココペリ・ファースト』には、もちろん『花と爆弾-空爆の街で』も収録されています。

昨日、TEN×TENのココペリさんのライブでCDを購入して、家に帰って早速CDのパッケージを開けてみました。そうすると中には、これまでのココペリさんのライブの写真の数々が印刷された歌詞カードがはさまれていました。写真を見るだけで、どこでのどんなライブであったか思い出されて、ココペリさんと出会ってからの約2年間が走馬燈のように思い出されました。初めてお会いした北野のBIG・APPLE、初めて『花と爆弾-空爆の街で』を聞いた心斎橋の若松。ピースライブに、チャリティ・パーティ、そしてナフシャでの「アフガンの小さな夢を叶えたい」ライブ。

ライブでいつも聞いている曲を、静かな部屋でしみじみと聴きながら、「花と爆弾」の活動に、ココペリさんがどれほど多くの、楽しくみんなに伝える力を与えてくださったかを改めて実感し、ココペリさんと出会えた幸せをかみしめました。

裏ジャケットの写真は、マルコさんと風知魂さんとテペリーナ君の笑顔です。こんな素敵な家族に出会えて、そして応援してもらえて、本当に嬉しいです。

これからも、ココペリさんの音楽の翼に載せもらって、「花と爆弾」もどこまでも羽ばたいていけたらと心から願っています。


*ココペリ・ファーストのご注文は、ココペリHPまで。
ライブでも購入できます。→ココペリ・ライブスケジュール

2006/12/02

 

12月の花と爆弾・Mayuriギャラリー

「戦争は終わるあなたが望むなら」
レノン彗星夜空に歌う

Strain your ears at night
Then you may hear a voice of
Comet Lennon singing
A song of hope and courage
"War is over if you want it"
       『花と爆弾』p.29


今月の花と爆弾・Mayuriギャラリーでは、上記の短歌の挿し絵の原画を展示しています。
私の拙い絵だけでは、ギャラリーも淋しい限りですので、9月のピースライブでもご協力いただいたフラワー・アーティストの森内由佳さんにお願いして、クリスマスらしい飾り付けをしてもらいました(=写真)。
ほっこりと素敵な空間になっているでしょう?

12月26日までの展示となっておりますので、神戸にお越しの際は、ぜひぜひギャラリーを設置させていただいている神戸波止場町TEN×TENの「平和ミュージアム」にお越しください。


12月・・・アメリカやその他のキリスト教国では、愛する家族へのクリスマス・ショッピングに、恵まれない人たちへのチャリティーにと、みんなの愛があふれる月です。

そして、街に流れるクリスマス・ソング。ジョンとヨーコのHappy Christmasも流れているはず。
「戦争は終わるあなたが望むなら」

この愛のあふれる時期に、少しだけでも紛争地域の子どもたちのことを思ってもらえたら、嬉しいです。

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