2014/08/17
憲法カフェ
浴衣姿で憲法について教えてくれる弁護士さん @憲法カフェ |
この間、いろんなことがありましたが、ひとつぜひご紹介したいのが、憲法カフェ。
「明日の自由を守る若手弁護士の会」に所属する弁護士さんが、街のカフェに出向いてくれて、憲法について教えてくれるという、とっても敷居が低い学習会です。
その憲法カフェが、「花と爆弾」も原画展を開かせてもらったこともある、伊丹のクロスロードカフェで開催されるというので、8月6日の夜、参加してまいりました。
30人も入ればいっぱいかと思われるお店ですが、それ以上の方が参加されて、その3割以上が、20代の若者たち。
若手弁護士さんも、かわいい(失礼^^;)女性弁護士さんたちで、その上浴衣を着て登場!
憲法、弁護士、と聞くと、なんだか古い書類のにおいがしきそうですが^^;
とってもおしゃれで、フレンドリーで、
これならば誰でも参加して、勉強して、
ざっくばらんに質問もできるなと思いました。
紙芝居を使っての「憲法とは?」から始まって、集団的自衛権行使容認の閣議決定の問題点なども、明るく説明してくれました。
それにしても、忙しい弁護士さんが、こんなに一生懸命、多くの人たちと学習会を持ちたい、問題意識を共有したいと思われた理由が心に響きました。
「子どもを持つ親として、子どもを戦争になんて行かせたくない!それだけで動いているんです。」
そう、いろいろと憲法解釈など、知識を頭にいれることは大切ですが、
「子どもを守る!」という強い意志、
これこそが私たちひとりひとりが共有するもの。
それを源に、ともに動いていけるのでしょう。
「憲法を守るためには、国民の不断の努力が必要です!」と
何度もおっしゃっていた若い弁護士さん。
弁護士さんや政治家にお任せするのではなく、
ひとりひとりが不断の努力をしなければ、
為政者は憲法をないがしろにして、
自分たちの利益のためのみに動き出す。
そのことを肝に命じさせてくれた、
憲法カフェでした。
-関連サイト-
クロスロードカフェ・ブログ「憲法のハナシ」
明日の自由を守る若手弁護士の会