2006/02/26
昨日は、大阪・心斎橋のカメラのナニワで宝塚・アフガニスタン友好協会(TAFA)が開催されている「Soul of Afghanistan」という写真報告展に行ってきました。このブログでも以前ご紹介しましたが、去年、アフガニスタンの子どもたちに使い捨てカメラを与えて、自由に写真を撮ってもらうというイベントをTAFAとカメラのナニワさんが共同で行われました。そしてその写真は宝塚の展覧会で展示されたのですが、同じ展覧会が今年の1月アフガニスタンのナンガハル大学で開催されました。今回の報告展では、そのアフガニスタンでの展覧会までの様子や、写真を撮った子どもたちの笑顔などが、紹介されています。
自分たちの撮った写真が大きく引き伸ばされて展示されているのを見て、子どもたちはとても驚いて、またとびきりの笑顔で写真を見ていました。この子どもたちはほとんどが孤児で、つらいことばかりかもしれないけれど、自分の撮った写真がこうして飾られているのを見て、本当に嬉しかっただろうな~と、子どもたちの笑顔を見て、胸がいっぱいになりました。
会場には、TAFAの代表の西垣敬子さんもいらして、いろいろと今後の活動のことなどについてもお話させていただきました。後日改めて、「花と爆弾」の支援者の皆様にもお知らせ、お願いさせていただくことになると思いますが、西垣さんがずっと支援をされているナンガハル大学には、来年度あたりから、たくさんの女子学生が入学を希望してくるものと思われていて、女子寮の建設が最重要課題となっているようです。今年1月に西垣さんがナンガハル大学を訪問されたときに、大学総長から女子寮建設の協力をお願いされたそうです。
この女子寮建設については、以前から西垣さんの計画の中にあったことで、私もずっと支援をさせていただきたいと思っていたものでありました。2001年のアフガン空爆、タリバン政権崩壊から、約4年。女子の教育を禁止していたタリバン政権が崩壊して、女子が学校に戻ってきました。そして、4年の月日を経て、大学入学を希望できるまでの教育を受けた女子が大勢いる。この事を証明しているのが、女子寮建設の協力要請です。空爆でたくさんの尊い命が失われましたが、その荒野に咲いた可憐な野の花のような、勉学に励むアフガンの少女たち。地方の少女たちが大学で勉学を続けるには、文化的な背景もあって大学の女子寮建設が欠かせません。彼女たちの小さな希望を実現させるお手伝いができたら、わたしにとってこれ以上嬉しいことはありません。
西垣さんは3月にアフガニスタンに渡って、女子寮建設についての設計や費用に関しての話し合いをしてきてくださるそうです。どれぐらいの規模の女子寮になるのかまだわかりませんが、できるだけのお手伝いをさせていただこうと思います。
★Soul of Afghanistanは心斎橋カメラのナニワで2月28日まで開催されています。
2006/02/23
先週の土曜日に、Heartbeat Partyでとってもお世話になった鍵井保秀さんと他5人のアーティストによる、展覧会に行って来ました。
コンセプトは「抗うつ剤へのプラセボ(偽薬)・アート」ということで、やわらかな、心地よい空間が創り出されていて、
うーん、新鮮☆
鍵井さんとも、ゆっくりと作品のことや今後の活動のことをお話できたのだけど、その中で、メチャクチャ愉快な企画を教えてもらいました。
** 2006.5.14(SUN) こんなジーンズをはいて御堂筋をあるきません? **
何枚ものジーンズを並べて、一枚の花の絵を作りだすんですって。
後ろ側には、色んな言葉で「愛」を意味する言葉の逆さ文字と連番を入れてくれるそうです。
そして、みんなでそれを履いて、御堂筋を歩く!
別に、何も主張する訳じゃないけど、
なんか、面白くないですか?
その行動そのものがピースフルで、ポップ☆
自分のジーンズを鍵井さんに送ると、そのジーンズも仲間に入れて絵を描いてくれて、送り返してくれるそうです。
3月中旬まで受け付けするそうです。
興味のある人は、私に相談してくださいね☆
もちろん、私は送ります:)
鍵井さんの素敵な絵を描いてもらえるんだもの~。
そのジーンズを履いて、御堂筋も歩いちゃおうかな~☆
来週は、こちらにもお邪魔する予定です。
○** PASSION XXII ** 鍵井保秀 個展
2/20(月)~25(土) 11:00 a.m. - 7:00 p.m.(最終日5:00 p.m.) シティ・ギャラリー 〒530-0047 大阪市北区西天満4-2-13 ひろやビル2F TEL & FAX:06-6316-6663
地図はこちら
http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/02gal.pak/img.gal-map/00-01genbi-map/00citygallery-map2.gif
2006/02/09
もうすぐ、バレンタイン・デーですね:)
皆さんは、義理チョコってあげますか?
私は、社会人1年生のころに、どうしても会社の男性陣にあげなくてはならない風習があったので、同期の女の子と手分けして、不二家のハートチョコを、箱に詰めていったことがありますが、あれが最初で最後の義理チョコだったかも:)
でも、今年は素敵な義理チョコを注文しようかな~と思っています。
このチョコ、すっごく素敵ですよ。
☆ JIM-NET 「限りなき義理の愛作戦」 ☆
日本国内は、義理も含めて愛でいっぱい。そんな愛を少しだけイラクの白血病の子どもたちに分けてあげませんか?
募金をしてくださった方には、イラクの子どもたちが描いてくれたイラストカードとチョコ(写真)をプレゼント!!
2月14日までに「限りなき義理の愛作戦」募金をしてくださった方には、JIM-NETから義理堅くチョコレートを差し上げます。一口500円の募金の内訳は、チョコレートなどのコストが約100円、残りの400円が子どもたちの一日の薬代です。
詳細はこちら →http://www.jim-net.net/
☆ ☆
JIM-NETは、「花と爆弾」が支援させていただいている日本国際ボランティア・センターが参加しているイラク医療支援組織です。
いつも地道に、また確実にイラクの白血病の子どもたちの支援をされていますが、この企画はすっごくかわいくて、いいよね☆
バレンタイン・デーの後は、ホワイト・デー作戦もあるみたいですよ♪