2007/08/30

 
取材を受けました

PEACE GLOBEチャリティ・コンサート神戸公演まで、あと10日ほど。
今日は朝日新聞の記者さんの取材を受けました。たっぷり2時間ほど話を聞いてくださって、とても興味を持っていただけました。9月8日までには、掲載してくださるとのことでしたので、記事が楽しみです☆
(コンサートの予約のお申し込みは、kaorukobashi@hotmail.comまでお願いします。)

さてさて、毎週木曜日にゲスト出演させてもらっていたエフエム宝塚さんの放送も、今日が最終日です。番組の内容は、エフエム宝塚さんのブログで少し紹介されていますので、ご覧くださいね。http://www.voiceblog.jp/fm004/409392.html

では!
最後の「花と爆弾」の中国語の1首のご紹介です!

Zhànchǎng de tiānkōngshàng nà dàndànde yuèyá
shìbùshì lántiān bēiāide tànxī

战场的天空上 那淡淡的月牙,
是不是 蓝天悲哀的叹息?


青空のあなやるせなきため息か 戦の空の薄い三日月
『花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-』p.43

4週間にわたって、「花と爆弾」のメッセージを宝塚の皆さんに届けてくださった、エフエム宝塚さんに、本当に感謝いたしております。お聞きくださった方にも、心からの感謝を☆

2007/08/23

 
広がるメッセージ

CD「花と爆弾」がリリースされてからというもの、田中ルミ子さんの歌声とピアノにのって、東京、広島、ニューヨークと「花と爆弾」のメッセージがどんどん広がっていますが、

なんと、先週8月14日のNYでのライブには、国連大使の小寺次郎さんと、国連軍縮担当のキャサリン・サリバンさんまでいらっしゃり、「花と爆弾」を聞いてくださったそうです!
なんという幸運☆


ライブの後、ルミ子さんから、詩画集『花と爆弾』もお二人に手渡していただいたそうで、お二人ともとても喜んでくださったそうです♪
もしかしたら、国連でルミ子さんの歌う「花と爆弾」が聞ける日がやってくるかも知れません!



さて、今日は木曜日☆
私がゲスト出演させてもらっているエフエム宝塚の放送日です

今日は、アフガン・イラクの子どもたちのために9月に開かれるチャリティ・コンサートと、田中ルミ子さんについて、熱く語らせてもらっています。ラジオ局のブログには、NYでの最新情報もUPされていますので、ご覧くださいね☆



では、最後にご好評の(?)、今日の放送で紹介される「花と爆弾」からの中国語の1首はこちら↓

Bèi zhàde xiàng yuèqiú biǎomiàn yīyàng de jiēshang
sǎnluàn de tāngchí, pánzi, wáwá, xiěhén.

 被炸得象月球表面一样的街上
 散乱的匙,子,娃娃,血痕

・月面のごとくに破壊されし街
 スプーン、大皿、人形、血痕

『花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-』p.39より

2007/08/17

 
今日のラジオ放送

さて、今週も宝塚周辺の皆様に、私のメッセージを届けさせていただく光栄な日がやってきました!

エフエム宝塚さん(http://835.jp)の夕方6時20分~40分の宝塚フォーリンカルチャーの中国語のコーナーに、私、小橋かおるがゲスト出演させていただきました。


今日は「花と爆弾」の本の制作過程に関する話でした。
本当にいろんな偶然といろんな思いが重なって、この小さな詩画集が誕生したのですが、今から考えると、とても幸運なことだったな~と思います。

流れる曲は、田中ルミ子さんの「花と爆弾」から1部☆
そして、最後の1日1句という中国語の学習コーナーでは、「花と爆弾」からのこの1首が紹介されました。


Dīzhetóu yīgè yīgè zuò shàigān zhuānqì
Tā jǐnjǐn jiŭsuì le Tādeliǎngshŏu hǎoxiàng dàxiàngdeshŏu shìde

低着头 一个一个做晒干砖砌
他仅仅九岁了 他的两手好像大象的手似的

・首をたれ日干しレンガをひた作る 九つの児の像のような手
『花と爆弾ーもう、戦争の暴力はやめようよー』より


ラジオ局のブログでも今日の放送内容が少し紹介されてますので、ご覧くださいね☆
http://www.voiceblog.jp/fm004/400319.html

2007/08/15

 

小学生の人気者

12日は、聖トマス大学で開催された平和展に行ってまいりました。

いろんな平和関連の展示や、販売、模擬店に、大ホールでの講演会など、多様な催しがいっぱいのイベントでしたが、私は光栄にも講師としてお招きいただきました。


その講演の前に、販売ブースで『花と爆弾』の本やCDを売ってたのですが、日曜学校からやってきた小学生たちがいっぱい寄ってきて、「このCD、かわいい~」って、すっごく欲しそうにするのです。

「かわいいでしょう。『たまごっち』のJINCOさんが描いてくれたんだよ。」と私。

「え~、JINCOさん?!!!すごい~!!」と子どもたちは大はしゃぎ☆

あまり欲しそうな目でCDを見ているので、同じ絵を使っているPEACE GLOBEチャリティ・コンサートのチラシをあげました。


やってくる小学生、ほとんどがCDの絵が気になるみたいで、みんなじーーーっと見てました。

JINCOさんって、絵でこんなに子どもたちの心をつかめるなんて、すごいな~☆


講演会の方も、みなさん熱心に私の拙い話を聞いてくださり、講演後も本やCDをたくさん買ってくださいました。話を聞いて、本を買ってもらえるって、本当にうれしいです。
なんだか、「私のメッセージが伝わったんだ~」って実感できるから☆

昨日出会ったみなさん、本当にありがとうございました。

2007/08/11

 
講演会のお知らせ

尼崎の聖トマス大学にて平和展が開催されておりますが、光栄なことに、そちらの講演にお招きいただきました。

「花と爆弾ーもう、戦争の暴力はやめようよー」という演題で30分ほどお話させていただきます。

入場無料で、私の講演のほかにもいろんな催しがありますので、お近くの方は是非お越しください。
詳しくは、聖トマス大学のHPをご覧ください。

2007/08/10

 
初回オンエアーでした

以前ご紹介させていただいたラジオの番組収録
の初回分が本日オンエアーされました。

8月9日の夕方6:20~6:40放送のエフエム宝塚「たからづかフォーリンカルチャー:中国語タイム」に、ゲスト出演させていただきました。

ラジオ局のブログでも紹介されています→http://www.voiceblog.jp/fm004/395558.html


今日の放送内容を少しリークすると・・・

ココペリさんの作ってくれた曲、
「花と爆弾-空爆の町で-」が流れました☆

そして、最後の1日1句という中国語の学習コーナーでは、「花と爆弾」からのこの1首が紹介されました。

月宫里的小白兔啊,如果你看到
饿着肚子看着月亮的孩子
请分给他一点月饼吧

お腹空かし夜空を見上げる児がいたら
   月のうさぎよ餅を配れよ

小橋かおる著『花と爆弾―もう、戦争の暴力はやめようよ―』より


来週の木曜日も同じ時間にゲストとして出演させていただいておりますので、宝塚近辺の方はぜひお聴きください☆

2007/08/09

 

8月6日、広島にて


8月6日の田中ルミ子さんの広島でのコンサートに行ってまいりました。
まずはサロンでのミニコンサート。

このコンサートは2部構成になっていて、1部はピアノとチェロと朗読(「慟哭」という長編の詩が朗読されましたが、本当に被爆された方の、そしてお子さんを原爆で亡くされた方の気持ちが表現された素晴らしい作品でした)


2部は、田中ルミ子さんピアノ弾き語りと朗読です。
こちらで8分半の大作「花と爆弾」を朗読とともに披露してくださったのですが、いつもCDで聴いている以上に、とても胸に迫るものがありました。

歌詞にこめられた私の思いにルミ子さんの声と思いが重なって、2倍にも3倍にも大きく広がっていくようなそんな感じでしょうか。。。

「花と爆弾」の詩を朗読してくださった丸子さんはNHK広島でもキャスターを努めていらっしゃる方で、ほんとうに気持ちを込めて読んでくださいました。

そして「花と爆弾」を真剣に聴いてくださっていた客席の皆様。改めて歌の力はすごいな・・・と思いました。

100人の方に「花と爆弾」を読んでいただくのはとても大変なことだけど、歌と朗読という形でこんなに短い時間で素敵に「花と爆弾」のメッセージを受け取ってもらえる・・・。

本当に「花と爆弾」という曲を作ってくださったルミ子さんに感謝いたします。


そして、原爆ドーム前での元安川護岸でのコンサート。

野外のコンサートですが、ルミ子さんが「夏の朝」を歌い始めると、なんだか空気がすーっと落ち着いて、川辺の皆さんがそっと耳を傾けているのがわかるようでした。

灯ろうの穏やかな光に包まれて、本当に心静かなひと時でした。


そしてそして、
今日、ルミ子さんはNYに飛び立たれました!!

田中ルミ子さんは、NYでも「平和映画祭」においてライブをされる予定なのですが、その映画祭終了後の8月14日(現地時間)、NYのThe Triadというライブハウスで、コンサートを開かれます。

そしてそこでも「花と爆弾」をご披露いただけます!全曲日本語という異色のライブですが、多くの方々が起こし下さることを願っています。もしも、NY在住のお知り合いなどいらっしゃいましたら、ぜひぜひご紹介ください。詳しくは、田中ルミ子さんのサイトまで→http://www.melodist.net/ 

また、英語バージョンのお知らせをまとめさせていただいきましたので、外国人のお友達にはこちらをご紹介していただけたら幸いです。
Tanka Poems against the War → http://tankaagainstwar.blogspot.com/2007_07_01_archive.html

2007/08/05

 
イラクの今

今日は2006年までJVC(日本国際ボランティアセンター)のイラク担当でいらっしゃった原文次郎さんのイラク報告会に行ってきました。日本で普通に接するメディアが報じるイラクの情報は、自爆テロで○○人死亡など、数字だけのものが多く、その背景まで報じるものはなかなかありません。やはり大変でも現地を知る方のお話を直接聞く機会を持つことがとても大切だと思います。

イラク北部やバグダッド近郊の治安悪化がメディアでも報じられていますが、今日の報告会で知ったちょっとうれしいニュース!以前のブログでもご紹介した、イラクからやってきた青年カーシムさんの住むアンバール県では、「つかの間の平和」が保たれているようです。これは米軍と現地の自治体が治安維持で協力しているのが功を奏しているようですが、なにはともあれ、爆弾テロなどが頻発しないだけでもちょっと安心。もちろんインフラは復旧していないし、車両通行禁止令も緩和されていないということで、私たちの考える「平和な生活」とはかけはなれていますが、それでもバグダッドなどと比べると治安が良いということで、人々が避難してきているようです。そのため食料などの人道的支援が必要だとのこと。「花と爆弾」でも、カーシムさんや高遠さんやJVCの活動を通して支援させてもらえたらいいなと強く思いました。

それからシャキルさんというイラクの青年が、ヨルダンにいる妹さんの話を最後に報告してくださいました。妹さんは宗派の違う(シーア派とスンニ派)イラク人の男性と結婚し、妊娠2ヶ月の時に、体を気遣ってか一足先にヨルダンに避難されたそうですが、旦那さんはイラク国境を越えることができず、子供が生まれた今もまだ子供にも会えていないそうです。宗派の違う夫婦は、シーア派・スンニ派双方のテロの対象になりやすいそうで、妹さんはイラクに帰ることもできず、いつ会えるか全くわからない状況だそうです。イラク中を覆うたくさんの悲劇のひとつを、ご自分の言葉で紹介してくださったシャキルさんに感謝いたします。

2007/08/01

 

「花と爆弾」in Hiroshima and NY

CD「花と爆弾」をリリースしてくださった田中ルミ子さんの歌声とピアノの音色にのって、「花と爆弾」のメッセージが広島とNYに届きます。

62年目の原爆投下の日となる8月6日、原爆ドームの前を流れる元安川親水の護岸にて、「地球ハーモニー」のコンサートが開催されます。ルミ子さんもそのイベントで「夏の朝」を歌われるために広島入りされるのですが(出演は午後8時すぎの予定)、その少し前に、会場からすぐそばのヘアーサロンで、ミニコンサートを開かれます。そこで「花と爆弾」をNHK広島の人気キャスターさんの朗読で、披露してくださいます。世界中から平和の祈りを捧げるために集まっている人々に、「花と爆弾」を聞いていただける機会を作っていただいて、本当に感謝です。

私も当日は広島にて、平和の祈りを捧げたいと思います。

田中ルミ子さん・ミニコンサート
日時:8月6日(月)19:00~
会場:プラン・ドウ・クル
広島市中区大手町2丁目10-10・2F
TEL.0120-55-3163(082-246-3163)



そして、もうひとつ素晴らしいお知らせが!

田中ルミ子さんは、今年もNYで「平和映画祭」においてライブをされる予定なのですが、その映画祭終了後の8月14日(現地時間)、NYのThe Triadというライブハウスで、コンサートを開かれます。そしてそこでも「花と爆弾」をご披露いただけるのです!
全曲日本語という異色のライブですが、多くの方々が起こし下さったらいいな~と願っています。もしも、NY在住のお知り合いなどいらっしゃいましたら、ぜひぜひご紹介ください。

英語バージョンのお知らせをまとめさせていただいきましたので、外国人のお友達にはこちらをご紹介していただけたら幸いです。→Tanka Poems Against the War


この夏は、ラジオの電波に乗って、そしてルミ子さんの歌声にのって、たくさんの方に「花と爆弾」のメッセージを届けられそうです。ほんとうに感謝です。

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