2006/08/29

 

KISS-FM主催のパーティ

神戸にゆかりの方たちを紹介するラジオ番組、KISS-FM BRANDNEW KOBE に出演した方たちだけのパーティに行ってきました☆
(私の出演は今年の1月19日でした。KISSのサイトで紹介されているので捜してみてください。)

会場となったのは、KISS-FMのスタジオのすぐ近くにある神戸波止場町TEN×TEN。


200人以上の人が集まって、大盛況でした!!


写真は、ピースライブのお知らせをする私と、いつもお世話になっている書家の小阪美鈴さん。左右はDJの中野耕史さんと吉川朋江さん。

久しぶりの再会も新しい出会いもあったし、今度は花と爆弾・ピースライブで再会できそうで、楽しみです☆

ご都合よろしければ、皆様ぜひお越しください。

☆★ 第3回花と爆弾・ピースライブ&パフォーマンス ☆★
Stop the Violence and Save Children!
9月9日(土)18:30 開演 (21:30頃まで)
at 神戸・元町 ジャズ喫茶 萬屋宗兵衛
http://www.soubei.net/

★大人おひとり1000円の募金をお願いします★
募金をしてくれた方には、特製「花と爆弾」ステッカープレゼント!
& お店のために1ドリンクはご注文ください☆(all ¥500 / drink)

2006/08/06

 
ある博物館職員との出会い

-昨年の8月6日のブログに書いたものの転載です。-
8月6日ですね。
テレビでは、広島や長崎の原爆資料館がよく取り上げられていますが、ここ数年、この時期になると思い出す、博物館職員の女性がいます。彼女が勤めるのは、アメリカ国立原子力博物館(NAM)。

数年前新聞で、この博物館では、広島・長崎に落とされた原子爆弾「リトル・ボーイ」と「ファット・マン」をかたどったイヤリングがお土産ショップで販売されていると知りました。

その記事を読むなり、戦慄を感じた私は、いてもたってもいられなくなり、すぐさまインターネットでサイトを検索し、本当にショップでそんなものを売っているのか調べました。・・・・ありました。原子爆弾のイヤリングが・・・。

アメリカでは、「原子爆弾」は科学の結集であって、人類の新たなる夜明けをもたらしたとの考えが主流です。もちろん広島・長崎の原爆投下に罪悪感を感じるアメリカ人は少数派です。それは以前から知っていましたが、いくらなんでも、一瞬にして、20万人以上の命を奪った爆弾をイヤリングにするなんて。

私は、すぐさまメールを書きました。できるだけ冷静に(内心は煮えくり返っていたけど:)、広島・長崎の惨状を客観的に、相手にわかるように、書きました。

そして、他にはアドレスが書いてなかったので、サイトの最後に書いてあった「HP管理人」にそのメールを送りました。自分でも、管理人に送ってもな~と苦笑しながら。

すると翌日、その管理人の女性から返事が来ていました。「このイヤリングでそれほど心を痛めている人がいるとは知らなかった。私にはどうすることもできないけど、他の職員にあなたのメールを転送した」と。それから何通かやりとりをして・・・、

1週間が経ったころ、再びその女性からのメールがきました。「あのイヤリングはショップから撤去されることになりました。あなたの他にもいろいろ苦情がよせられて、博物館で協議した結果、撤去が決まったのです。早くお知らせしようと思って・・・」

こんなハッピーエンドは本当に希ですが、原子力を肯定する博物館の職員が、私とともに、イヤリングの撤去を喜んでくれた。

話しあえばわかりあえることは多いのではないかなと、実感させてもらった、ある夏の出来事でした。

- 転載ここまで -

そして、今年、またNAMのHPを訪問してみました。
そうしたら、去年はなかった、ファット・マンとリトル・ボーイのピンとジッパーの飾りが売られていました。
珍しく、被爆後の悲惨な写真や被爆者の声が収められている本もクローズアップされていましたが・・・。
原爆がもたらした悲惨な映像などを公の目にさらすのは、アメリカでは長年タブーでありましたが、少しずつ変わってきている面もあるのかもしれません。
今年も、この複雑な心境を、NAMに伝えておこうと思います。

2006/08/02

 

「あなたのピースフルな想いをアートで表現してください」

8月の「花と爆弾・Mayuriギャラリー」は、皆さんのご協力なしには完成しない作品です。夏休み中ということもあり、子どもたちの来館も多いと思われるので、来て下さった皆さんに「平和」をテーマに絵を描いていただき、その絵をボードに貼っていってもらおうという企画です。

この企画は、9月9日まで続きます。皆さんぜひお立ち寄りいただいて、ボードを皆さんの平和への願いでいっぱいにしてください。イスラエルによるレバノン攻撃、イラクの内戦化、アフガニスタンのタリバンの復活と、世界を理不尽な暴力が覆っていますが、こんな時だからこそ、小さな灯火でも大切にしていきたいと思います。

「花と爆弾・Mayuriギャラリー」
企画:「あなたのピースフルな想いをアートで表現してください」
&『花と爆弾』・イラストの原画展示
場所神戸波止場町TEN×TEN内「平和ミュージアム・Mayuri」
展示期間:2006年8月1日~9月9日
営業時間:11:00 ~ 19:00 (水曜休館)
入場無料


ところで、今日、この展示の準備をしていたら、杖をつかれた70代ぐらいと思われるご婦人がいらっしゃいました。いろいろと「花と爆弾」の活動を説明させていただいていると、その方は突然、私に手を合わせて、深々とお辞儀をしてくださったのです。驚いていると「ほんとうにありがたい。私たちのかわりにやってくれてはるんやね」と言って、ポケットの千円札を寄付してくださいました。

これまでもお年を召された方から、たくさんのご支援やご寄付をいただきましたが、こんな風に言っていただいたのは初めてで、驚きました。でも、お年寄りは何かしたいことがあっても、できないことが多いのだろうなと、今になって気が付きました。きっとこのご婦人と同じ様な気持ちの方は、日本中、世界中にたくさんいらっしゃるはず。その方たちの気持ちも、元気で、どこにでも行けて、何でもできる環境にある私が、アフガンやイラクそしてレバノン・・・世界中の多くの子どもたちに届けていけたらと思いました。

2006/08/01

 
恒久的停戦を!

レバノン南部のカナでの惨劇の調査のため、只今、48時間の停戦中(散発的には戦闘は続いていますが)ですね。
しかし、48時間が終わる明日にでも、イスラエルは大規模空爆と、陸上作戦を展開させると言っています。
BBCニュース  読売ニュース

これをなんとか思いとどまらさないと、大変なことになります!

すなわち、「48時間、停戦したんだから、民間人は避難したハズだ。残っているのは、皆、ヒズボラだ!」って、イスラエルは言い出すだろうから、逃げ遅れた体の不自由な方や子どもたちも容赦ないよ、きっと。今までのパレスチナでイスラエルがやってきたことを見ていると、そうなることは、確実。

そして、皆さん、48時間で、民間人が避難できるなんて、思わないでくださいね。

幹線道路は破壊され、空港も、港も破壊されて、戦闘機もヘリも持っていない、子どもやお年寄りが、一体どうやってそんな長距離を避難できるというのでしょう???

何としても、明日までに、なんとかしないと!!!!
無駄を承知で、イスラエル大使館にメールを送ってみますか☆
Eメール:
information@tky.mfa.gov.il
日本にある大使館なんだから、日本語でもOKでしょう。

何もしないより、小さくてもできることをしたい。
イスラエル政府に、国際社会は黙認していると思われたくないから・・・。

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