2018/09/11

 

9月11日に・・・

今日は9月11日です。2001年9月11日のアメリカのいわゆる同時多発テロ事件と、10月8日のアフガニスタン空爆から続く対テロ戦争がなければ、私がこのようにブログをつづり、何かを発信するということはなかったと思います。

「花と爆弾」を読む
アフガニスタンの少年
それまではただの海外ニュースオタクな大学英語教員で、とっても狭い研究分野に没頭していれば、ある意味満足していたわけですが、何の罪もないアフガニスタンの子どもたちが戦争によって、手足を失い、家族を失い、命を失っていく・・・それも、対テロ戦争という世界中の喝采の中・・・それに耐えきれなくなって、微力ながら、2004年3月に「花と爆弾」というチャリティ・バイリンガル詩画集を世に問うたことから、人生が大きく変わりました。

「無駄なことを・・・」と言われることもありました。確かに、今もなおアフガニスタンの治安は悪く、援助もままならない状態となっています。「無駄なこと」なのでしょうが、おかしなことはおかしいと行動したことは、私にとってはほんとうに貴重なことだったと実感しています。

実を言うと、この活動を始めるまで、私は人間不信で、世の中は損得で動く人ばかりだと思っていました。でも、詩画集を出したとたん、見ず知らずの多くの人が共感してくれて、一緒に動いてくれました。世の中には損得ではなく、他人のため、平和のため、愛で動く人がこんなにたくさんいるんだということを、私に教えてくれました。

あの日から17年。哀しい別れもたくさんありましたが、かけがえのない出会いもたくさんありました。この出会いは、アフガニスタン、イラク、シリア・・・戦争で散っていったあの子どもたちが、私に授けてくれたものだと思っています。

私の夢は、「平和になったアフガニスタンを一観光客として旅行すること」
その日が訪れることをこの17年間ずっと切望し続けています。



写真は、「英語の教科書に」とアフガニスタンの孤児院に「花と爆弾」を配ってくれた、宝塚・アフガニスタン友好協会の西垣敬子さんが2004年に撮ってくれた一枚と、西垣さんのお気に入りのアフガニスタンの少女の写真です。

宝塚・アフガニスタン友好協会のサイトを飾っていた写真

「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-



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