2007/09/29

 
「花と爆弾」第4回収支報告のお知らせ

2004年3月25日の出版より3年6ヶ月が経った2007年9月25日、第4回目となる収支計算をいたしました。この1年間での売り上げ冊数は91冊と、少ないものとなりましたが、講演会やチャリティ・コンサート、また「花と爆弾コツコツ基金」に、皆様から多くの募金をお寄せいただき、お陰様で今年も227,000円の寄付をさせていただくことができました。いろいろな形でご支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。詳しくは、「花と爆弾」第4回収支報告をご覧ください。 

今年度もこれまでと変わらない寄付をすることができたのは、本当に多くの皆様のさまざまなご支援によるものと心より感謝し、今年の収支報告では、「花と爆弾コツコツ基金」への主な支援者の方々をご紹介させていただきました。

毎月、毎月、コツコツ基金に浄財をお寄せくださった富山の小西英治さん、本当にありがとうございました。神戸と富山と離れていますが、1年以上にわたるご支援にたいへん元気をいただいています。

また、DVDの売り上げの一部をお寄せくださった書家の小阪美鈴さん、ポストカードの売り上げの一部を寄付してくださったイラストレーターの武市りえさん(りえさんには、いつもライブでも受付のお手伝いをしてもらってます:)、本当に感謝しています。

尼崎のNPO法人のまいど・いん・あまがさきさんからは、「カンパTシャツ」の売り上げをお寄せいただきました。感激です。

また、PEACE GLOBEさんよりは、チャリティ・コンサート神戸公演(2007.9.8)の純益をお寄せいただきました。コンサートにて素晴らしい「花と爆弾」をご披露くださった田中ルミ子さんにも大変感謝いたしております。東京、広島公演、およびCD「花と爆弾」の純益についてのご報告は、後日PEACE GLOBEさんのサイトでご確認くださいね。


そして、最後に本やCDを買ってくださった皆さん、イベントにお越しくださった皆さん、いろんな形で手伝ってくださったり、エールを送ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。アフガニスタンとイラクの情勢は予断を許しませんが、一日も早くアフガンとイラクに平和が訪れることを、また暴力の連鎖が希望の連鎖に変わることを願って、また来年の9月を目指して、できることを続けていきたいと思います。

2007/09/24

 

チャリティ・コンサート in Tokyo

9月8日の神戸、9日広島と開催されたPEACE GLOBEチャリティ・コンサートの最終公演が、22日東京は明日館で行われました。

ヨーロッパの古い教会を思い起こさせる講堂に、120名を越える方々がお集まりくださり、田中ルミ子さんの奏でる美しいピアノの音色とクリスタルボイスに魅せられながら、62年前の広島、現在のアフガニスタンとイラク、そして平和な未来へと、時間も空間も越えたひと時の旅をご一緒してくださいました。

コンサートの最後に、「花と爆弾」の著者としてご紹介くださったので、壇上に上がらせていただきましたが、皆様からの大きな拍手にとても感激いたしました。

ルミ子さんの歌とPEACE GLOBEの梅田さん夫妻のご尽力で、神戸ばかりではなく、広島や東京にまでも「花と爆弾」のメッセージを届けることができ、本当に感謝いたしております。


チャリティ・コンサートは終わってしまいましたが、平和を祈っての活動は終わりません。
PEACE GLOBEさんは、これからも講演会や朗読会など多彩なイベントを企画されています。(くわしくは、PEACE GLOBEイベントサイトをご覧ください)

また、田中ルミ子さんは、この秋、東京の中学校でのコンサートで、「花と爆弾」を、中学生の朗読とともに、演奏してくださるそうです。

そして、私ももうすでに、クリスマス時期のチャリティ・イベントにお声をかけていただいております。PEACE GLOBE、田中ルミ子さん、そして「花と爆弾」が手を取り合った夏は終わり、それぞれの秋に向かいます。平和への願いをしっかりと共有して・・・。



写真は、明日館での最後のステージ。
ルミ子さん、ギターのみうらさん、朗読の富子さんと私です。

2007/09/13

 

チャリティ・コンサート in Kobe

先週の土曜日、9月8日に開催されたPEACE GLOBE チャリティ・コンサート神戸公演。例年のピースライブと違って、今年は主催のPEACE GLOBEの梅田さんと、シンガーソングライターの田中ルミ子さんのご協力があって、神戸、広島、東京と3会場で開催されるチャリティ・コンサートの一環としての神戸公演でした。

いつもとまったく違う形態なので、皆さんにお越しいただけるかな~と心配したのですが、そんな心配は無用でした!本当にたくさんの方が集まってくださり、会場はもう身動きできないほど満員になりました。

62年前の原爆投下前の広島の町並みが再現された3DCGの映像と、田中ルミ子さんの歌う「夏の朝」。。。本当に、どうしてあの普通の人々の営みが一瞬にして燃やされてしまったのか・・・原爆、そして戦争のむごさを痛感しました。

アフガニスタンの少年や少女たちの笑顔と、不安そうな瞳が印象的だった桃井和馬さんの写真。。。そして梅田富子さんの朗読と共に、初めて神戸で披露された「花と爆弾」のメロディ。これまでも「花と爆弾」をかわいがってくださっていた神戸の皆さんと一緒に聞いたルミ子さんの作ってくださった曲「花と爆弾」は、本当に感激的でした。

コンサート最後は、それでも失いたくない希望を未来に託して、「みんなで一緒に何かできる歌を」というお気持ちから、ルミ子さんが新しく作ってくださった「プリント」という曲でした。

・あなたの夢と私の夢をプリントしたら
  平和の鳥の翼になる

この歌詞の部分は、みんなで手話で参加することになったのですが、歌の前に、ルミ子さんが先生役で、みんなで練習しましたのですよ。この曲の伴奏のために友情出演してくださった神田修作さんのボサノバ・ギターも素敵でした。

本当に出演者の方々、関係者の方々、そしてなによりお越しくださった皆様のおかげで、とても温かい気持ちにあふれた素晴らしいコンサートになりました。

このコンサートにおける純益も、主催の梅田さんやルミ子さんの多大なご尽力と、ボランティアで駆けつけてくださった皆様のおかげで経費を低く抑えることができ、5万円以上を確保することができました。また詳しくは後日、2007年度の寄付報告の時に、HPの方に掲載させていただきますね。

しかし、しかし、PEACE GLOBE チャリティ・コンサートは、まだ終わったわけではありません。9月22日に東京での最終公演が予定されています。私も参りますので、もしもご都合よろしければ、ぜひお越しください。(kaorukobashi@hotmail.comにご連絡いただければ、メールによる前売り予約ができます:)

それから、もうひとつビッグ・ニュースが!

「降るミサイルを こんぺいとうに♪」
反戦短歌に音符の”翼” 詩歌集CD化、NYで披露
2007年9月8日付けの朝日新聞さんでCD「花と爆弾」が紹介されました。webニュースでもご覧いただけます。(でも、なぜかタイトルとか、写真とか微妙に新聞の方とは違いますけど:)
「ミサイルをこんぺいとうに」平和求めコンサート2007年09月07日



9月9日の尼崎市公民館での講演会も、たくさんの方にお越しいただいて、とてもありがたく思いました。今、ようやく一息ついております:)

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