2007/07/25

 
ラジオの収録

今日はラジオ番組の収録で、宝塚に行ってまいりました。
8月の木曜日の9・16・23・30日の計4回、エフエム宝塚さん(http://835.jp)の夕方6時20分~40分の宝塚フォーリンカルチャーの中国語のコーナーに、私、小橋かおるがゲスト出演させていただきます。

内容は、「花と爆弾」の活動についてや、平和ミュージアムのこと、それから9月のチャリティ・コンサートや講演会のお知らせに、ココペリさんの「花と爆弾ー空爆の町で」と田中ルミ子さんの「花と爆弾」の曲紹介などなど☆

番組の最後は「花と爆弾」の短歌の中国語訳の紹介なんですよ~。中国語の響きがとてもかわいらしいです。


宝塚、伊丹、川西、池田、それから西宮と尼崎の一部地域でも聞けるようなので、そのエリアの皆様、ぜひぜひお聞きくださいね☆


また、エリア外の皆様のために、各日放送終了後、主な内容と中国語訳の「花と爆弾」など、また当ブログにてご紹介させていただきたいと思いますので、ご期待ください☆

2007/07/11

 

1年以上前からご支援いただいている皆様、この青い空とひつじさんの絵を覚えていらっしゃいますか?

絵の才能のある子どもたちに絵の描き方を教えていた、『アフガン零年』のバルマク監督主催のNGO・アフガン子ども教育運動(ACEM)のペインティング・プロジェクトに参加していた、当時17才の少年Rafei君が描いた絵です。

あまりにも羊がかわいいので、私が購入させていただきましたが、先日その絵の代金が彼に渡されたそうです。

ACEMさんからのお手紙によると、Rafei君は自分の絵が売れたことをとても喜んで、とってもしあわせそうな笑顔を見せてくれたとのことです。

今は警察官となって、すっかり大人になったRafei君。
でも、毎日絵を描く練習は欠かしていないそうです。


ストリートチルドレンだった彼が、立派な警察官になってくれたのかと思うと、なんだか感無量です(感涙)



彼の絵は、現在神戸波止場町TEN×TEN内、「平和ミュージアム」にて常時展示しています。
また、お近くにお越しの際は、ぜひ彼の絵をご覧になってくださいね☆


Rafei君の絵は、花と爆弾・webギャラリー・2006年4月の作品でも、ご覧いただけます。

2007/07/07

 

「千の風にのって」にあやかりたい

2007年7月7日は、たくさんの皆さんの平和への祈りが形になった、CD「花と爆弾」のリリースの日です。ジャケットもカワイイですし、歌詞カードも、『花と爆弾』の4編の詩をピアノの音色とともに朗読できるように、とっても読みやすくレイアウトされてます。(購入された方は、2曲目に収録されている「朗読カラオケ」バージョンで、朗読してみて下さい☆)


そして、この曲の作曲・編曲・歌・ピアノを担当してくださった、シンガー・ソング・ライターの田中ルミ子さんによると、このCD「花と爆弾」のレコーディング・スタジオは、なんとあの「千の風になって」がレコーディングされたスタジオとか。「千の風」みたいに多くの人にこの曲が届けばいいですね~と、ルミ子さんがワクワクしながら語ってくださいました。

ジャケットの絵を担当してくださったJINCOさんは、タマゴッチのキャラクター全てを担当しているほどの売れっ子イラストレーターさん。ルミ子さんの教え子さんということで、今回このCD制作にご協力くださいました。

また、ルミ子さんのお力で、地元の広島や東京のラジオ局などでオン・エアーされるかもしれません。ちなみに、関西では、8月にエフエム宝塚で放送されることが決まってます。なんと!、8月の9・16・23・30日の計4回、エフエム宝塚の夕方6時20分~40分の番組にゲストでお招きいただく予定です。詳細は後日発表させていただきますね:)

このCDを制作してくださった、「花と爆弾」の読者であられた梅田さんには、本当に、素晴らしい人たちと巡り合わせていただいて、できあがったこの奇跡にとても感謝しています。

そして、素晴らしいことがあった時に、私がいつも感謝しているのは、アフガニスタンとイラクの子どもたち。 あの子たちが、私に素敵な人や出来事を運んできてくれていると、私は信じているんです。そう、千の風になって・・・。


CDのご購入をご希望の方は、田中ルミ子さんのサイトまで。

2007/07/06

 
画集・「カブールの幽霊」展 vol. 3

ボクらの子ども時代は去ってしまう。もう長いこと、
この国では戦争と旱魃がつづいている。多くの者が国を離れたり、
死んだりしている。
年ごとに、病気と貧乏がはびこっている。
あなたがたは、幾度となくやってきては、
ボクらの話を聞いて行くけど、ボクらは相変わらずだ。
ボクらの話を聞いて、
あなたがたが何をしようとしているのか、ちっともわからない。
Sardar 12才の少年・カブール (画集・「カブールの幽霊」より)


『花と爆弾』の中に、日干しレンガを作り続ける9才の男の子が登場します。その男の子は、日本からやってきたテレビレポーターに、「日本の子どもたちに何か伝えたいことは?」と聞かれて、

「みんなもレンガ作り、がんばって」と答えるのです。


2月に京都で開催されていた「カブールの幽霊展」で、上のSardar君の言葉に出会って、あの日干しレンガの少年に再会したような衝撃と、無力感を味わいました。



☆★「花と爆弾」Mayuriギャラリー 7月の作品
画集・「カブールの幽霊」展 vol. 3
アーティスト: アフガニスタンの子どもたち
協力:NPO法人Like Water Press

●開催期間: 2007年7/6(金)~8/9(木) 水曜定休
場所:神戸波止場町TEN×TEN
平和ミュージアム・Mayuri」

2007/07/01

 
アフガンの暴力の連鎖が止みますように

カブールの幽霊展でお世話になっているLike Water Pressさんが、報告会を行われます。
以前の記事でご報告させていただいた、カブールの自爆テロでお怪我なさったスタッフの方も、幸い軽傷ですみ、無事にご帰国されたそうです。

東京近郊の方、もしもご都合よろしければ、報告会でアフガンの様子を聞いてきてください。


日時:2007年7月8日(日)午後1時30分~午後4時
場所:JICA地球ひろば 2階/セミナールーム202
   〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
   電話番号:03-3400-7717(代表)
   ※東京メトロ日比谷線/広尾駅下車(A3出口) 徒歩1分
   [地図] http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

詳細はLike Water Pressさんのサイトをご覧ください。



金曜日(6/29)に、アフガニスタン南部における多国籍軍の攻撃により、45人の民間人と62人のタリバン(ということになっている)が殺害されたそうです。

そして、先ほど報復と思われるNATO軍に対する自爆テロが・・・。
以上、BBCのサイト参照→http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/6258248.stm


暴力の連鎖が一刻も早く止まりますように。。。

ラベル:


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