2007/10/13

 
NGOからのお便り紹介

先月末、『花と爆弾』の純益を寄付させていただ各NGOより、お礼と今後の活動などについてのご連絡をいただいておりますので、少しご紹介いたします。

一番にご連絡を下さったのは、宝塚・アフガニスタン友好協会の西垣敬子さん。この秋女子学生を迎え入れた完成したばかりのナンガハル大学の女子寮の備品購入に、皆様からの浄財をお使いくださるとのことでした。

また、JVCさんからは、これまでのイラクの子どもたちへの白血病の薬を届ける活動と共に、イラクの国内難民の支援活動も開始するとのことでした。ブログでもたびたびご紹介いたしましたイラク青年カーシムさんの活動するアンバール県とバグダッドでの難民支援となるようです。

「カブールの幽霊」でお世話になったLike Water Pressさんからは、「水的通信」という活動報告書を頂きました。これまでのアフガニスタンでの支援活動を継続する資金を得るためにも、「カブールの幽霊」展の開催に力を注がれるようです。もしも展覧会開催のご興味おありの方は、Like Water Pressさんのサイトより、「カブールの幽霊展」をご覧ください。開催に関しての主催が掲載されています。

ペシャワール会からもお礼のお電話をいただきました。また中村哲先生は、現在日本を講演で回られているようですので、もしも機会がおありになれば、ぜひ講演会で先生のお話をお聞き下さい。とてもわかりやすいお話で、目からうろこ!を感じてもらえるかもしれません。

アフガニスタンからもイラクからも、あまり良いニュースは届いてきませんが、こうして現地でコツコツと活動を続けてくださるNGOの皆様がいらっしゃるかぎり、私もできるだけのお手伝いをさせていただきたいと改めて感じております。

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